正当性・妥当性を示せていますか?ということ。
16日からオリンピックセンターで開かれているCHANGE weekは今日で2日目。
初日は緊張した面持ちの参加者が多かったですが、会場や雰囲気にも慣れてきたのか表情もだんだん変わってきました。みんな良い目をしている。強い意志を感じます。
さて、今日のsession中で、「国内にも貧困はある中で、なぜ国際協力なのか」というテーマでワールド・カフェを行いました。時間が無い中でどうにかしてワールドカフェ方式を導入しようと半ば無理矢理組み込んだので、消化不良になるかもと不安に感じていましたが、何だかんだで良い感じになりました。
本題に関してですが、海外と日本の比較だったり、あるいは共通点を探ってみたり、”海外”と”日本”という枠組みを取っ払って考えてみたり、多様な考え方が出てきていました。どれも間違ってないでしょうし正解だと思いますが、僕にとっては「枠組みを取っ払って」の考え方が一番すんなり感じられます。
言葉として表現しにくいのですが、活動指針としてボトムラインを定め、その状況下に陥った場合にアクションを起こしていく。アクションの方法はcase by caseになってしまうでしょうし、同一国家・民族に対しての感情的なバイアス等がかかるのは不可避かもしれませんが、正当性・妥当性はある程度示せるものだと思います。
「私たちは○○のために○○の活動をしています」というのも当然大切ですが、その活動の正当性や妥当性を内外(自分自身も含め)に対して示せるというのは、内外から絶えず噴出する懐疑的な声に屈することなく一貫性のある効果的な活動を継続していく上で非常に重要なことだと思います。
【ひとりごと】
国内にも貧困はたくさんある。
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